3日目：富良野―旭川 花がなくとも富良野・美瑛の丘を自転車で走る(ハズだった)
道北：最高気温4℃/最低気温2℃
雨の中、札幌市内を散策し、どうでしょう聖地巡礼を堪能したあと、
札幌から特急とローカル電車を乗りついで富良野着。
富良野の宿にとまってゆったりするものの明日の天気は絶望的なまでに雨。
このままこのチャリンコが10ｷﾛの手荷物と化してしまうのか
@7：00 起床
とにもかくにも朝ごはん。
あったけぇポタージュがありがたい。
朝のニュースで天気予報見るも、見事に雨。
でもまだ雨降ってないし、いけるっしょ！
@9:00 おやど出発
雨降ってないかと思ったら、ポツポツ降ってきたあああ。
宿のおかみさんが、自転車ばらして駅まで送ってくかと気を利かせてくれたけどもうなんか天気悪すぎてむかついてきたのでカッパ着込んで出発。
さすがに今日は電車にたよらないで旭川までいくもんね！
自転車で富良野から北上してMacの壁紙にもなった美瑛町を通って旭川を目指す。
50ｷﾛ程度。
@10：00 あめ さむい
寒すぎる････(外気温3℃)
流石にカラダがガッタガタなのでローソンにて暖をとる。
もうね、雪上にまいた滑り止め用の砂が路肩に積もってるから雨のときにはしると駆動系が砂まみれになっていかん。
ブレーキもシマノの最上位グレードなのにこうも雨だと効かないのなんの
空知って北海道の知名だったのね。
チーズ蒸しパンになりたい
@10:30 上富良野 ジェットコースターの路へ
富良野の田園の中に、めっちゃ3ｷﾛほどずっとまっすぐなのに、ジェットコースター並みにアップダウンのあるいい感じの道があるというので、そこを通ることに。ちょうど通り道にもなるし。
というか、この花のないシーズンに花畑がウリの富良野の見所はそれくらいしかないのだ！
↑転載のＭＡＣの壁紙になった青い池(本当に特に呼び名がなくて通俗的にライダーとかにそう呼ばれてる)とかも寄りたかったんだけど、ちょっと山の中に入っていかないといけなくて、テンションとかモチベーション的に断念。
いつかまた夏にくるから・・・いまはもうあかん・・・
←理想
←現実雄大といえば聞こえはいいけど、殺風景な田園風景を視界の左右に置きながら、くねくねとワインディングロードを走る。
徐々に頬に当たる雨粒が固形物になってきたぞ～～～～～～？？？
ワインディングロードを超えたちょっと小高い丘の上に来ると、ちゃんとジェットコースターの路と標識もあり。
もうチョイ先にいって、一番高いところまでいったらなかなかのけし・・・・き・・？
雨で霞んでせっかくのどこまでも続く直線っぽさが足りない！
まぁコンデジだってのもあるんだろうけど。
あと、すっかり麻痺してるけど、自転車置いてるの雪壁ですしね。めっちゃ寒いのを感じ取ってもらえれば。
ぶっちゃけ、ここを走るため富良野まできたようなところあるのに、もう寒さでテンションがガタ落ち。
もう人気もないし、なんとかヤル気出すためにスマホスピーカーから
Snow halation/μ'sを垂れ流して踏ん張る。
不思議だね今の気持ち･･･。金出して修行してるみたい・・・。
ラブライブ!なんでしょっぱいソシャゲ展開だけなんや・・・はよPV付きシングルを・・・
@11:30 耐え切れなくなって電車に逃げる
3ｷﾛ続くアップダウンをなんとか越えて富良野から美瑛町へ。
だが、なんかもう手の先端も、足の指の先端も感覚がなくなってきてしまっているし、雨も
強まるばかりなのでちょうどあった駅へ滑り込み。
美馬牛駅から旭川へ電車移動です。
2時間に一本しかないのがちょうど来たので本当にラッキーだった。
北海道に来たはずが箱根に来たかのような錯覚をする謎の消防団。
なぜエヴァ・・・・
@12:30 旭川着。
駅舎が木造で、めっちゃいい感じなんだけど！
うすうす気づいてたけど、自分は電車本体じゃなくて駅に関心があるらしい。
すげーすげーいってたら、袋詰めされた自転車のチューブが突如バーストして破れて散った。なんか段差踏んでうっすら裂けてたのが時間差できたみたいで。
ツイてないにもほどがある！
旭川駅そばの本日のお宿ホテルレオパレスへ。
レオパレスってホテルもやってたのなぁ。
なぜそこを選んだかというと、たまたま会社の先輩が株主優待券を持ってたので半額だったから。
いやしかし、夜・朝メシつかなくて通常料金だとシングル7500円とか割高すぎる！
普通なら東横インかスーパーホテル泊まってるなぁ。
まぁ3750円でとまれたのでいいけど
@14:00 昼飯 らうめん！
今日は醤油。
あっさりさっぱりめでうまい。
しかし有名店らしいけど相変わらずあんまり味の違いがわらん。
カップ麺うますぎなのがいけない。
あとあれな、ラーメンよりうどんのが好きなんだろな。
@15：00 せっかくなので旭山動物園へ。
空を突き抜け＼ﾊﾞｼｭｳｳｳｳ!!／フ＼ﾊﾞｼｭｳｳｳｳ!!／想＼ﾌﾞｯﾋﾟｶﾞﾝ!!／感じたよ 瞬間が好＼ﾄﾞﾊﾞｧｧｧｧ!!／＼ｷﾞｭｨｨｨｨｨ!!／＼ﾃﾞﾃﾞﾝ! ﾃﾞﾃﾞﾝ! ﾃﾞﾃﾞﾝ! ﾃﾞﾃﾞﾝ! ﾃﾞﾝ! ｽｯﾊﾟｰﾝ!!／
めっちゃSOSきこえた。
リア充とカップルに包囲され死にたくなるかと思いきや普通に楽しんでしまった。
鷹とか鷲とか猛禽類カッケェなぁ。コトブキヤからストームソーダーでないかなぁ。
@18:30 晩飯：ひつじにく
ジンギスカン！(二日ぶり二度目)
ソロ動物園からのソロジンギスカンでおひとりさま力(ぢから)モリモリ強まる。
散々動物見た後に食うお肉は人類種が（文明の利器を駆使すれば）が食物連鎖の頂点にいることを身をもって知れてなぞの感慨深さに浸れるぞ！
店員さんからレアくらいがうまいんですよーとレクチャーを受ける。
その情報は二日前に知っておくべきだった。
どうりでかっちかちだとあんまり風味もないと思ってたよ！
飯食った後は、ホテル戻ってお酒のみながら水かぶった自転車チューン。
ホイールからどんどん水がでてくるぞー！
駆動系のグリスアップがめんどっちいけど錆びたらリアのスプロケットだけで6000円、チェーンは3000円かかるので油断ならない。
あとはバーストしたチューブを廃棄して新しいのに取替え。
予備３本も持ってきてて良かった。しかし一本1500円するから冷静に考えるとパンクほんとつらい。パナレーサーの軽量チューブ高すぎるねん。
雨ばっかでロクでもないけど、明日こそは晴れてくれよと念じながら就寝。
明日は、午前はまたしても電車移動。
電車で日本海まででてから、午後は自転車でひたすら海岸線を北上します。
その次の日も自転車でひたすら海岸線を北上します。
その次の次の日も自転車でひたすら海岸線を北上します。
旭川市。夜の１０時。今日も天気は一向に雨です。
本日の移動形跡がこちら。
本日の自転車走行距離：32km
すくねぇ！
⇒4日目：旭川―留萌―羽幌 ライダー的に有名らしい北海道日本海側オロロンラインを走って脳汁出す に続く
